コミュニケーション 仕事スキル

滑舌を毎日数分の習慣でよくする方法

[/st-mybox]こんにちわ!マツキです。

本記事は滑舌改善に有用だと思われる方法のご紹介です。

けっこう、仕事や会話中に聞き返されるのってイヤな気持ちになりませんか?

僕は声で物事が伝わらないことはそこまで多くはないんですけど、それでも聞き返されることがあります。

そんな時って、相手も自分もイヤな気分になっていますよね(自分が悪いのにね笑)

不快感以外の問題もあります。

それはどんなに良い内容があったとしても伝わらなければ意味がないということです。

滑舌のおかげで人生を損している人は案外多いんじゃないかと思います。

今回は『滑舌本での日々数分の発音練習』とそのメリットなど具体的にまとめました。

こんな方におすすめ

  • 滑舌が悪い人
  • よく聞き返される人
  • コミュニケーションエラーを起こしたことがある人

滑舌が変えられる理由

 

滑舌=口や舌の筋肉の動かし方の習慣

 

これが前提なので、滑舌は筋肉や習慣の問題だということがわかります。

なので、筋肉と習慣のふたつの問題を解決すればよさそうですね。

 

筋肉については動かし方を学ぶことです。

そして習慣については毎日行うことで、結果的に滑舌は変えていくことができます。

ウェイトを使わない筋トレと似てますね。

マツキ
実際トレーニングを始めたら、聞き返されることは減ったように感じましたよ

 

滑舌が悪いとエネルギーのロスが多い

滑舌悪い人って、声を張って大きさでカバーしていることが多いように思います。

しかも、滑舌が悪いことを気にしていたり、気を使っていたりするので、精神的なエネルギーも費やします。

 

このエネルギーロスは短時間で少人数と話す時より、長時間たくさん人と話す時に実感します。

印象という意味でも信用面に関わりますし、仕事の上でもコミュニケーションミスにも関わります。

 

滑舌というのは些細な問題なようで、なかなか軽視できません。

マツキ
カフェとかの注文でも聞き返されたりすると、悲しくなりますね。

 

 

滑舌が向上すると話すのが楽しくなる

一方、滑舌が良くなると省エネルギーで、気兼ねなく物事を伝えられます。
聞いていて聞き取りやすい声は、相手への思いやりにもつながります。

 

また、やっぱり滑舌悪い=コミュニケーションエラーへの配慮が足りないとも言えてしまうと思います。

物事をしっかり最短で伝えるのはミス対策や集中力とも関係するんじゃないでしょうか。

 

滑舌本とは?

滑舌本とは、滑舌トレーニングの方法をまとめた、滑舌を改善する本のことをいいます。

おすすめはこの『会話力があがる 大人のはきはき「滑舌」上達ドリル 1日3分言葉の体操で〜〜』(※やたらタイトルが長いので割愛)です。

出典:Amazon

なんかこうタイトルが、小学生の算数のドリルを彷彿させてしまうような感じですよね。

ですが、誰にでもわかりやすい、とてもシンプル本です。

個人的にはこれぐらいシンプルな方が扱いやすいです。

 

練習方法

練習方法は本書に書かれた注意点に注意しながら練習センテンスを発音していくだけです。

筋肉と習慣の問題ですので、1日5分でもいいので継続することが大事ではないでしょうか。

 

苦手な発音を把握する

基本的には一通り教科書通り読み進めていきます。

そうすると繰り返して行くうちに、スムーズに発音できない部分がはっきりとしてきます。

 

そこが自分の苦手な発音、つまり慣れていない筋肉の動かし方です。

日常会話でも聞き返されるところはそういったところではないでしょうか。

 

自分の苦手な発音部位がわかったら、改善していきます。

マツキ
意外と多く感じたんじゃないでしょうか?

 

改善方法

練習センテンスをただはきはき言うように意識するだけでも効果があるかもしれません。

ただこれも、発音しづらいということは不慣れということ以外にも原因があります

半歩進めて、もう少し具体的に対策を練ってみましょう。

  1. 母音の発音の仕方の見直し
  2. 一つの○に一つの音を入れるイメージで発音する
  3. 言いにくい箇所を把握したら、部分練習してみる
  4. 腹式呼吸を行う
    …etc

※詳細は本書に載っています

 

この本のいいところ

構成が絵本並みにシンプル

もはや「注意点と練習センテンスしか載っていないんじゃないか・・?」と言われるほどシンプルな構成です。

もはや機能美さえ感じるほどです。

文章よりも余白や絵が多くついているので、読んでいて息が詰まりませんね。

 

練習センテンスがレベル別に設定されている

難易度が4段階に分かれているので、簡単なものからチャレンジして行くことができます。

 

練習ワードが350個と多いので、網羅性がある

練習ワードが多ければ多いほど、自分が苦手な発音がはっきりするので、滑舌を全体的に仕上げてくれると思います。

 

ページにアドバイスが載っている

「POINT」としてアドバイスが載っています。

読んでいて、ここ読みづらいなあという時、それを想定されたようなアドバイスがはじっこに書かれているので、具体的にどう発音すればいいかなどわかりやすいです。

 

まとめ

「自分は滑舌が悪い人」で終わるのではなく、ちょっとの習慣で滑舌はよくしていくことができるでしょう。

コミュニケーションが頻繁に行われる職業の人はもちろんのこと、滑舌を鍛えておくのは日常のあらゆるところでメリットが多いと思います。

どうせ家なら恥ずかしいということもないと思いますし、案外やり始めてみるとおもしろいと思いますよ。

ここまで読んでいただいてありがとうございました。

それでは以上です。

参考:
『会話力があがる 大人のはきはき「滑舌」上達ドリル 1日3分言葉の体操で口元・表情・脳を活性化 コツがわかる本』 著 花形一実 話し方&アナウンス講師

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