仕事スキル 集中力

【ガマンは危険】集中力を上げる③【幸福論】

 

マツキ
こんにちわ!マツキです。

本記事は、集中力について理解を深めていく内容の記事になります。

「我慢」
「自己中心」

今回はこの二つの頭の中のゴミについて捨てていきましょうというテーマでやっていきます。

 

ちなみに
前回までで、集中力を上げていくためには『頭』の中にある8種類のゴミを捨てていこうという話をしています。

  1. 「感情の揺れ」
  2. 「他人のモノサシ」
  3. 「過去の自分」
  4. 「自分のマイナスのイメージ」
  5. 「我慢すること」
  6. 「自己中心であること」
  7. 「恐怖」
  8. 「論理へのとらわれ」

前記事

集中力を上げる②他人からの刷り込み、他

  どーも!マツキです 今日も集中しながら集中力に関する記事を書いていこうと思います。 前回の続きから 集中力にまつわる本として 最近YouTubeにも出るようになってきた精神科医 樺沢紫苑 ...

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「ガマン」というゴミ

 

マツキ
ガマンは体に良くないっていいますよね

ガマンすることは頭の中にゴミを増やし、集中力を低下させます。
なにか物事に取り組むにあたってガマンしながらやっている人はちょっと危ないかもです。

 

理由

 

・強制的にやらされていることが「自分は大した人間ではない」という危険な刷り込みになる

・強制的にやらされてもパフォーマンスは確実に上がらない

 

解説

 

「やらされる」ということは他に選択肢がないことを意味します。
そして、「他に選択肢を選べないのは自分は大した人間じゃないから」ということになります。そう刷り込まれてしまうんです。

 

そのうち、強制的にやらされていることに慣れてしまい、「やりたくないことを我慢してやる」のが普通になってしまいます。

 

仕事のパフォーマンスについても「やりたくない」「仕方がない」という気持ちはネガティブな自己対話を生みます。また、「やりたくない」が本心であるなら、それを実現するように働いしまうんですね。

 

結果、集中力が下がる原因となり、生産性は低下していってしまいます。

 

解決策

 

・自分がやりたくないことを書き出す

・思いきって「我慢」をやめる

 

書き出すというのは、はっきりと認識する上で重要なことだからですね。

 

「思いきる」というのは日本はガマンや「やりたくない」をやめていくのが少し大変だからです。

 

日本は村社会で同調圧力が強く、忍耐の概念が常識となっていて、もはやそれが美徳ともされています。

 

残業だってそうです。
会社や病院でも遅くまで残業をすることが「偉い」と評価されたり、この人はこんなにこの組織に貢献してくれていると思われたりすることがあるでしょう。

しかし、やりたくない残業を「仕方がない」と耐えながらやること自体が、ネガティブな刷り込み・自己対話になり、結果的に集中を阻害、能率をさげてしまいます。

 

夜中遅くまで残ってやらなければいけないほどの量の仕事が定時を超えてもあるのなら、その組織が効率を重視しているか・必要のない仕事をなくしていく姿勢があるか・そもそも定時に終わろうとする働きかけがあるのか等、組織的に見直すべき問題があるでしょう。

 

マツキ
ネガティブ要素の強い環境の職場はすぐ辞めました。

 

「自己中心」というゴミ

 

記事集中力をあげる①で話した、ゴール設定と大きく関わります。
自己中心的なゴールを設定すると集中からは遠ざかると言う話です。

 

ゴールとは、他人と比較したり、常識に囚われたりせず自分が心から望むものであることが条件でした。
しかし「自己中心さ」が理想とするゴール設定の障壁になってしまうんです。

 

「え、自分が望むものなんだから自己中心的であってもいいんじゃないの」
そう思いますよね。

 

しかし、全てを自分のためだけに向けたゴールを掲げると思いきり集中することはできません。
ここで自分の幸福について考える必要がでてくるんですね。

 

ゴールとは自分の理想です。
そして、自分の理想の状態では自分は幸福を感じているはずです。これ以上に分解して考えることはできないです。

 

じゃあ今度は「幸福とは何か?」と突き詰めてみるとどうでしょうか。

 

幸福とは?

 

幸福ってなんだと思いますか?

 

難しい問題ですよね。きっといろんな答えがあるでしょう。
ただ、どうやら脳科学的には導かれた答えがあるようです。

 

参照しているベストセラー本の言葉をそのまま載せます。

「自分だけの幸せはあり得ない」
「人間の幸せとは、必ず自分以外が含まれている」

引用 「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!

 

これが答えとされる理由を2つ述べます。
少し過激な表現なんでこれも著者の言葉であることを先に伝えておきます。

・自分だけの幸福はゴリラや猿が感じるもの
・自己犠牲で幸せを感じるのは人間だけ

 

一つ目の理由ですが、自分だけの快楽は脳の扁桃体という猿やゴリラでも行われる情報処理による感情であるためです。なので、これはあくまで自分だけの快楽であって人間の幸福とは呼べないんですね。

 

そして、二つ目の理由については、人間だけが前頭前野眼窩内側部という脳の部位が備わっているためです。
この脳の部位は、自己犠牲によって幸せを感じる機能を司っており、自分が他人を思って行動したときに活性度が上昇するとされます。

 

これらから、人間の幸福は自分だけのものではあり得ない。

 

なので自分が自分の幸福について考える時
他人をどうやったら幸せにできるかを考えることもセットでないと
それは結局、本当の人間の幸せではないということです。

 

ただ、これはあくまでも、ベストセラーとはいえ一人の脳科学者の持論です。
理屈はわかりますし、脳科学的に見れば確かにそうなんでしょうが

 

一人だけで幸福を感じる人だって世の中にはいると思いますし、
その幸福や人を僕は「人間の幸せではない」と否定すべきでないと考えています。

 

一人で幸せを感じること自体は何も悪いことではありません。

 

ただ、自分のためだけじゃなくて他の人を巻き込んだ方がより幸せで、そんな行動はきっと人間にしかないものだよっていうことです。

 

「そうなのかも」と思い始め、それが確信に変わるまでゆっくり待つのもアリです。

 

マツキ
言わんとしていることはわかるけど言葉のチョイスがちょっとね

 

ゴール設定を改めて考える

 

自分の本音で理想を描くと、人間もいろんな欲がありますから自己中心さがどうしても混ざってしまいます。
その自己中心さは他人の幸せもコミでなければいけないようです。

 

ゴール設定として他人の幸せも含まれていればOKです。
他人も幸せになって、かつ、自分の本音を満たす理想を掲げましょう

 

まとめ

 

いかがたったでしょうか。

 

「我慢」そして「自己中心」
この二つの頭の中のゴミについて幸福とゴールに触れながら今回は書きました。

 

いざ理想のゴールを立てようとすると、自分本位のものになりがちですが、そうではないということですね。

続きはまた別記事で書きます。

 

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