こんにちわ!マツキです。
今回は集中力を上げる上で重要なエフィカシーについて深掘りする記事です。短め記事です。
取り上げたきっかけは「金持ち父さん貧乏父さん」の金持ち父さんの言葉や、トップブロガーのmanabさんなど、うまくいった人たちの言葉から共通してエフィカシーへの意識を感じたからです。
本記事で深掘りすることによって理解が深まると思います。
※本記事は前記事の内容を受けています。
音楽や食べ物、そういった身体や環境も整えることは大切ですが、「頭」の中のゴミを整理することによって心を集中に向けていくという流れでした。
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エフィカシーの意味
エフィカシー(efficacy)
=自分の能力に対しての自己評価
エフィカシーが高い人
エフィカシーが高い人は自分の能力を高く評価している状態です。
ただの自信家のようにも聞こえてしまいますが、エフィカシーの高さを維持すれば、何か失敗したりつまづいた時に
それは「自分自身の能力が低いことが原因ではなく、『自分らしくないこと』をした」という解釈をすることができるんですね。
つまり、失敗したとしても自己評価がマイナスに傾かず、自分のスタンスを常に一定でいることができます。
エフィカシーが低い人
一方でエフィカシーが低い人を考えてみましょう。
この人は、自分の能力は低いんだと思い込んでいる状態です。ここで失敗をした時、自分の能力が低いことが原因であると考えてしまいます。
これは、マイナスの自己評価をしてしまっています。
マイナスの自己評価からは、マイナスの自己対話(あることに対して自分の心の中で思うこと)が生まれることが多いです。
例えば自分は勉強ができないという評価な人は低い成績をとった時、自分の勉強のできなさが原因だと思いがちなため、ますます能力が低いと自分で自分を承認してしまいます。
違いは集中力としてでる
エフィカシーが低い人は気分のムラが生まれやすいのが特徴です。
能力が低い状態から成長して上げていくのがある意味、普通です。
ただ、成功すればエフィカシーが上がりますが、失敗するたびに「自分の能力が低い」という判断につながってしまうため、感情の揺れが大きく、集中力を妨げてしまいます。
一方で、エフィカシーが高い人は、成功しようが失敗しようが高い自己評価のままでいるため、気分の浮き沈みが少ないのが特徴です。
むしろ成功すれば、ただただエフィカシーが上がっていくという、自己評価が上昇傾向でしかないともいえます。
これによって、常に安定した集中力を保てるというわけです。
成功者に共通する話
ここで冒頭で触れた成功者の言葉の共通点ですが
トップブロガーのmanabさんはブログ初心者がブログを始める際の動画で
「何かを始めるにあたって自分が初心者であるというスタンスでとりかからず、その道のプロであるというスタンスで始めた方がいい」という話をしていました。
そして今度は「金持ち父さん貧乏父さん」ですが
貧乏父さんは「自分は絶対に金持ちにはならない」と言っていたのに対して、金持ち父さんは「自分は金持ちである」と常に言っていた
とあります。
両者からは、お金を稼ぐ能力に対するエフィカシーの違いを読み取ることができます。
結局、金持ち父さんは金持ちに貧乏父さんは貧乏に、その通りになりました。
manabさんの言葉からも「エフィカシーが低い状態でやっていかない方がいいよ」という風にも取れます。
DJ社長の話
DJ社長も社長っていう自分の理想に向かってひたすら進んでうまくいった人ですよね。
挙げている彼のYouTube「好きなことで生きていく」でDJ社長は
「『人見知り』というコミュ二ケーション能力が低いと思い込んでいる人は、自分でただコミュニケーション能力が低いと決めつけて、自分で自分を『人見知り』と言い始めたんだろ」と指摘しています。
また、自分のことを「俺はできるできるって思い込むタイプやけんね」と言っていて、そのままエフィカシーの高さが現れています。
まとめ
・エフィカシーの高い人は常に安定した集中力を保てる
・結果的に何かを得ている人たちは、意識しているかどうかはともかく、総じてエフィカシーが高いことのメリットに気づいていそう
自分のエフィカシーに興味を持っていただけたら幸いです。