コミュニケーション 仕事スキル

感情的な発言をする人との付き合い方

こんにちは、マツキです。

今回のテーマは「感情的な人の発言をいかに対処していくか」です。

 

職場で必要以上に不機嫌だったり、面倒臭いこと言って来る上司に耐えられない人向けの記事です。

 

発言の感情部分に意識がいっていませんか?

by PhotoAC

ついつい仕事で口調が強かったり、ときには怒られたり、

その人自身の主観と伝えたい客観的なことが混ざり合ってよくわからない人、実際職場にたくさんいますよね。

 

そういう人に何か言われた時、仕事内容よりもその人の感情的なところに意識が逸れてしまって、それが頭に残ってしまったりしていませんか?

 

もしかしたら、それが原因で不注意になったりすることも・・・。それって負のスパイラルになってしまいそうですよね。

 

 

仕事に感情は必要はない

by pixabay

 

もう相手に振り回されるのがやめたいのなら…仕事に感情を持ち込むのはやめたほうがいいかもしれません。

 

実際仕事において最も重要なことは、その仕事自体の内容、コンテンツであって、正直他はどうでもいいからです。

具体的には作業に必要な準備を考えて行い、不足があったら足す、指摘があったら足す。

組織にとって失敗のない業務の対応マニュアルを作成→定期的に再構成する。

ただその繰り返しです。

そのプロセスに感情というのは本来あんまり必要ありません

 

 

むしろ感情でどうにかしようとするとおかしなことになる

逆に感情的になると、正しい判断ができなくなってたりします。

例えですが、仕事とはシステムの中に身をおいて、そのフローチャートに沿って仕事をしていくことですから

そのフローチャートに沿って物事を進めていくときに、「こういう気持ちのときはこう」って判断をしてたら仕事は回らなくなるし、かえって疲れます。

余計に疲れるとミスが待っています。

気持ちの変動で左右できる仕事だったら、世の中もおかしいことになってしまいます。

また、別の例で言えば、物事を伝達する時に感情による情報が多いと、伝える側はそちらの判断に注意もそれますし、伝えられる側は発言内容から正しく情報を読み取る労力が増えます。

 

結局、仕事のボリュームが双方に増えてしまいますし、情報伝達のエラーも生じやすくなります。

 

極論ですが、感情はむしろ仕事をする上で、ジャマでしかありません。

 

 

職場の面倒くさい人はいなくならない

by pixabay

 

そんな事実とは裏腹に感情的な発言、意味なく突っかかって来る人、「それ言ってなんか意味あるのか?」ということを言って来る人、いますよね。

 

もう、そもそもですがその人たちは一定数いて、絶対にいなくなりません。

 

その困った人たちをどうしようとか考えても、結局次々そんな人は現れるので、そんな人たちをどうにかこうにかしようとするのは、人生のエネルギー的にもちょっと(というかかなり)不毛です。

 

でも、生きていたらどうしたって絡まざるを得ない場面も少なくないです。

じゃあどうすればいいのか。

自分が工夫する必要がでてくるんですね。

 

それは、聴きわけるフィルターを自分なりにもつことです。

 

発言を「感情部分+コンテンツに関する部分」わけて考えましょう

 

具体的にどうすればいいのでしょうか。

それは相手の発言を「感情部分」と「コンテンツ部分にすっぱり切り分けて考えることです。

 

by 写真ac

 

そして、コンテンツの向上に取り入れられるところを見つけたら、それは積極的に取り入れるようにすればいいのです。

この切り離して考える力が重要になってきます。

 

視覚的なツール

 

視覚的なツールを画像として作成してみました。

単純ですがイメージとしてはこんな感じです。

 

 

何が出てくるかと思えば、めちゃくちゃ簡単な画像ですよね笑

 

この図を思い浮かべて欲しいわけではないですが、視覚化していると意識しやすいです。

 

普段の会話でも使えます。

 

いきなり感情的な人にこのフレームを当てはめようとすると、けっこう難しかったりするので、YouTubeの動画とか見ながら聴き分けたりすると良いかもしれません。

 

こうして、感情とコンテンツにわけてとらえる習慣をつけることで、自分の感情がぶれなくなり、仕事のクオリティも上げることができるので一石二鳥です。

 

まとめ

 

今の時代、絡みたくない人とはできるだけ絡まないでも生きていける世の中ですので、本当は絡まないのが双方にとって幸せなことかもしれません。

 

ただもしそういう人と接する機会が有るのなら、この記事の内容で相手の発言を切り分けるイメージと習慣をつけていくお手伝いを微力ながらできればと思います。

 

今回は以上になります。

それでは、ここまで読んでいただいてありがとうございました。

 

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