こんにちわ!マツキです。
この記事のテーマは頭の中で音楽が無限リピートされる現象、いわゆる『イヤーワーム』の付き合い方になります。
イヤーワームは現時点で科学的に解決法がないとされています。
僕自身勉強中だと鬱陶しくて仕方がなかった経験があり、その頃はどうすれば解決できるか悩みました。
いろいろ試していくうちに、この現象との付き合い方がわかり、現在頻度は減ったように思います。
今回は自然音とイヤホンを使った僕なりの対処法を提示していきます。
イヤーワームに悩んでいる人であれば、本記事を参考にしてみてください。
こんな方におすすめ
- 頭の中で音楽が無限リピートされる人
- 頭の中で音楽がかかっているせいで集中できない人
準備
必要なモノ
- 自然音の音楽
- イヤホン(できればノイズキャンセリングイヤホン)
自然音の音楽はYouTubeに接続できる環境があれば、「自然音」と検索してアクセスすることができます。
流す自然音としては、断続的な曲ではなく、絶え間なく音が流れている曲がいいでしょう。
おすすめは「雨音」や「嵐の音」です。
イヤホンはノイズキャンセリング仕様が望ましいです…!
ノイズキャンセリング仕様であれば、周囲の音の遮断度を上げ、より無駄のない音量調節・集中しやすい環境を与えてくれます。
頭で鳴り続ける音楽の解決方法
step.1
今すべき目的・作業を再確認する
step.2
自分の意識に目を向ける
step.3
イヤホンから自然音を流す
step.4
集中できているか確認する
step.5
自然音を小さくしていく
step.6
習慣化する
Step1.今すべき目的・作業を再確認する
基本的にイヤーワームが起こっている時は、不注意になり、思考力が低下する印象があります。
そもそもイヤーワームを止めなくてはいけない理由は、イヤーワームによって妨害されている「今やらなければならないこと」があるからではないでしょうか。
なので、まずその「今やらなければならないこと」を曖昧にせずに、しっかりと認識しましょう。
書き出して、視覚化してみてもいいかもしれません。
Step2.自分の意識に目を向けてみる
自分が今集中力を欠いている原因がイヤーワームであると、認識できていないことも意外と少なくないのではないでしょうか。
「自分は今集中していないな?」ということに気が付いたら、頭の中で音楽が流れていないか?と疑ってみましょう。
頭の中がざわついているのか、そうでないのかといった状態が認識できるはずです。
Step3.イヤホンから自然音を流す
自分で今頭の中がざわついているような状態だと言うことに気が付いたなら、そんな状態を客観視してみましょう。
その状態が、「今やるべき作業」に影響を与えるもののほどでしょうか。
落ち着く気配がなかったら、この段階で自然音はイヤホンから流してみましょう。
その状態で、再度作業に取り掛かってみましょう。
※この時点で、僕の場合は頭の中からずっと流れている音楽は消えています。
Step4.集中できているか振り返る
自然音を聞いているうちは基本的にイヤーワームは起こりづらいと思いますが、それでも調節は必要です。
作業中に「自分は今集中できているのかな?」とたまに振り返ってみる。
ここでイヤーワームを感じないのであれば、それでいいのだと僕は思います。
イヤーワームがまだ残っているかな?と感じるようであれば、自然音の少し音量を上げてみてください。
その状態をしばらく継続したまま、作業をします。
Step5.自然音を小さくしてみる
そのうちに自然音すら耳障りになってきます。
そうなったら、音量を下げていき、「もう必要ない」と感じたなら0にしてみる。
この状態まで行けば、程よく集中できており、イヤーワームに悩んでいる状態ではなくなっているんじゃないでしょうか。
Step6.習慣化
作業中にイヤーワームが起きた際、こういった風にルーチーンで対処する。
この流れを習慣化していきます。
最初からStep3から入って音楽をかけてしまうのもありだと思います。
例えイヤーワームは起こっていなくても、僕は予防する意味でかけています。
ただ、自然音はリラックス効果があり、眠気を誘発してしまう側面もあるので悪しからずです。
音量の調節は重要
もしイヤーワームが強ければ(集中できていないなと感じたら)「ちょっとうるさいな」と感じるぐらい少し大きめの音量に、最初からした方がいいかもしれません。
自然音を大きめに設定するとうるさく感じますが、作業をするのに邪魔だから「うるさいな」と思うのです。
逆を言えば、うるさく感じると言うことは「作業に集中したい」という方向へ意識させてくれるきっかけになります。
そしてこの時重要なのは、作業を妨害しているものはイヤーワームの音楽ではなく、自然音の音楽に移り変わっていることです。
そうしたら自然音の音量を少しずつ下げ、音量をコントロールしていきます。
科学的解決方法がないからといって諦めないで
いかがしたでしょうか。
ただ単純に音楽を流して打ち消すというだけでなく、自分の意識の状態を適時確認して、自然音をきっかけにコントロールしていくというのがポイントです。
この方法はあくまで、個人的に気がついた方法であり、万人に共通するわけではないと思います。
ですがこの手法によって、イヤーワームが気にかかることが減ったのも事実です。
科学的解決方法がないからといって、諦めてしまうのではなく、自分なりの方法を模索するのも重要な気がしました。
その過程で、この方法が少しでも役に立つきっかけになれば幸いです。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
今回は以上になります。