マツキです。都内の高級賃貸的なところに住んでみて2年以上が経ちました。
今日のテーマは「高い賃貸に住むことが教えてくれたこと」です。
高級と言っても裕福層からしたら、大した額でもないと思うのですが実験してみたので。
都内の高級賃貸って実際どうよって方向けです。
そもそもなぜ高い賃貸に住んだのか?
- 若いうちにしかできない=遊び場が近いこと
- 駅近
- 利便性
これらを求めたら、必然的に家賃が高くならざるを得なかったという感じです。
お金はかかりましたが、楽しみや学びも増えました。
高い賃貸が教えてくれたもの
- 「家賃こんなに払うって損じゃね?」と感じさせてくれる
- 必要なものはほとんど最初から揃っている
- キッチンが最高→むしろ自炊したくなる→お金使わない+健康的
- 住居人のマナーが良い
一番上の、「こんなに払っているの実は損じゃね?」って肌身で気づかせてくれたの意外に大きかったので深掘りします。
こんなに払うって損じゃね?→やばい!→他の道を勉強する
お金を月々ただただ払うのが違和感を感じたので、下記のような流れが生まれました。
こんなに固定費払うって損じゃね?
↓
危機感
↓
そういえば今不動産の勉強をしているな・・・
↓
自分の賃貸が購入できることを知る
↓
購入について学ぶ
↓
選択肢や知識が増える
こういうきっかけを作ってくれたことが一番の学びですかね。
ただただお金が減っていくのはいやなものですね
高級賃貸に住んでいるとお金があれよあれよと減っていきます。
収入の高い低いに関わらず、ただただお金が減り続けるというのはわりと嫌なもの。
必然的に「これは流石にもっと損しない方法があるんじゃないかな」と探し始めます。
そういえばマンションって買えるな・・・
で、自分のマンションの部屋がインターネットで売られているわけで、別に買えない値段じゃありません。
高級賃貸に住んでいると「この賃貸買ったらどうなるの?」という疑問が生じた時
自分で買ってみると言う選択肢が出てきます。
何よりマンションを買う際に一番そのマンションをよく知っているのは自分自身です。
なので、自分の住んでいるマンションで現実的に購入を検討するシミュレーションができたりするんですね。
これがよい。
資産を扱っていくきっかけとしてはいい
言うほど単純な話じゃないかもしれませんが、もし買って高値で売れたらそれって賃貸より普通に得ですよね。
知る人にとっては当たり前のことを言ってすいません。
でもそうやって、何かを損せず倍増させていくことができたら面白いですよね。
ちなみに、僕の前の家賃は一万円也
ちなみにですが僕はその前まで家賃一万のボロマンションに住んでいました。
なのでちょっとした比較もできてしまったりするのですが。
実は大して変わらない幸福度
結論から言って、住むところが家賃1万であろうが高級賃貸であろうが、幸福度はあんまり変わらなかったです。
家賃がバリ低いということはそれはそれで面白いです。
なにせ普通に働いてれば固定費をほとんど気にしなくて済むのみですから。
ある意味でお金のことを一切考えることなく、生きることができます。
これはこれで幸福度が高いのです。
「え?幸福度一緒なら低い賃貸の方がいいじゃん」て人
「え、幸福度変わらないなら、低い賃貸の方がよくね?」という人もいるかもです。
たしかに、半分賛成です。
ですが家賃1万円の場所に住み続けていたら、こういう資産の売買というリアリティを身近に感じることはできなかったんじゃないですかね。
それともう一つ。
住むところも一つの魅力ですが、それは自分の歳によっても変わってきます。
今の歳で住んでパフォーマンスを高く発揮することに役立つなら、それはそれで値段が高かろうが価値があるはず。
逆に、60歳とかになって、駅近の飲み屋の近くに住んでもあんまり使い道ないんじゃないですかね。
もともとお金に興味はなかったけども
余談ですが僕はあんまりお金に執着がありません。
毒親なので距離を置き、今ではほとんど連絡していませんが、もともとそんなにお金がない家ではなかったからです。
なので、目的さえ達成できるような場所であれば、住む場所自体は正直どうでもいいのです。
しかし人生は二択なので投資を学ぼう
しかし、僕が思うに人生の道は大きく二つの歩き方があります。
- 効率化して余裕が増えていく歩き方
- 変わらず消耗し続けていく歩き方
(変化していかない道)
効率化していこう・余裕を作っていこうとする姿勢は人生に余白が生まれやすいです。
そして、その余白を活用すれば、またさらに余白が生まれるはず。
結局、工夫や学習を重ねることによって楽になっていきます。
個人的に、資産を買ったり投資をやるということは前者の歩き方を学んでいくことで、高級賃貸に住むのはそういった視点を持たせてくれました。
投資とプログラミングは似ている。対象がお金や人生になっただけ。
そしてやや飛躍しますが、投資とプログラミングは少し似ているように感じます。
プログラミングは効率化を求め、より良い電子サービスを作るための概念と解釈しているのですが
この思考の構造は投資であれば、その対象がお金・人生にすり替わっただけなんじゃないですかね。
どっちもより良く、時間を生み出していくためのもので、二つのものに共通して言えるのは少しでも良く進化していくところです。
【記事の終わりに】高級賃貸は学びになりました
最後話飛びましたが、若いうちに自分の金で高級賃貸に住んでみてよかったですよ。
というか、何か試みがあって、チャレンジしてみる。
それ自体がとても学びが多かったです。
確かにお金を消耗する経験をしてしまったけれど、それを含めて勉強にもなったし、駅近を利用するだとかの本来の目的は果たせた。
これって、とても人生的にいいことじゃないですかね。
なんで、僕は「高級賃貸に住むやつなんて馬鹿」とは思いません。
自分の話に付き合っていただきありがとうございます。
それではまた。