なんだかね、僕の身の回りは開業医も勤務医もさまざまいるのであるけれど
「開業医なったら楽になる」というわけではないことを、痛感するよねー。
事業が自分の体資本でやっているわけだし、体がダメになったらアウト。
だいたい借入もしているから、返済を念頭に勤務しなければならない。
一回始めてしまうともう引き戻せないような、そんな状況になっているのも散見する。
事業でやるとね、経費で色々落ちるし確かに資金の使い方っていう意味では融通が利きやすいのかもしれない。
高い車だって収益が大きくなれば経費で買えるし、一見贅沢に見える生活もできるかもしれない。
でも、労働と遊びのバランスがうまく取れている人がどれぐらいいるのだろうか・・・とはよく思う。
まあ、その人がその事業自体を好きならばいいんだよ。
その事業を何のためにやるのか?というところに尽きるのだ。
それでもし、楽になりたいとか、お金持ちになりたいとかが初心としてあるのであれば、あんまりやらない方がいいんじゃないかなーと思うのであった。
なぜならば、お金で買えるものなんていうのは、たいしたもんでもないということに最近僕は気づき始めたからだ。
結局のところ、勤務医であれ事業であれ、
「自分の今取り組みたいテーマはなんのか?」という内容を見据え、捉え続ける必要があるのだ。
それが、「お金」なんていう内容に対して人生の多くを費やしてしまうのは陽炎を追っているようなものだ。
それ自体に面白みはない。
それで買えるものであっても、どうだか、僕は見ていてあんまりわからない。
僕が言いたいのは、勤務医であっても、Employeeの立場であっても、豊かになる方法はいくらでもある、ということなのだ。
であれば、なぜ、敢えて、わざわざ大変な開業医をやろうとするのか?
その事業内容に対してどれだけ情熱があるのか、というのが大事だと思うのだ。
お金じゃないよね…って書こうとしたらアイキャッチ画像がお金で木が咲いている写真だったというね。
Oh...