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医者になる人は自分の身を守る視点も持とうという話

 

全然ブログを書く暇がない。

 

やりたいことばっかりやっている昨今であるが・・・。

 

最近はというと、フリーで仕事をしていた立場から一般病院で常勤として勤務しているわけだが・・・。

 

不思議と、以前のような人間関係や仕事のストレスは感じなくなっているのである。

 

「諸々こんなもんだろう」という慣れもあるし、環境に違和感がなかったからそこを選んだというのもあるかもしれない。

 

しかし、自分自身のスキルで言えば、「自分の心身を守る方法」も身についたような気がするのである。

 

自分の心身をいかにして守るか?これはとても大切なことだ。

 

かつて僕は、医者としての活動をやりさえすればいいじゃないか、と思っていた。

 

でも、実際はそうではない。

 

それを妨害する人もいるし、その人自身は無意識であるということも往往にしてあるということだ。
(やった気になって、やれていなかったからちょっかいをかけられていたのかもしれないが・・・。)

 

職場とはともすれば、価値観の押し付けの塊である。

 

コミュニケーションが多くなれなる職場ほど、

 

治療が集中的であったり、過密であればあるほど

 

人との接点が多くなる。同時に価値観のぶつかり合いが生じる。

 

それをどれぐらいストレスに感じるか、ということは人によって全く異なるのであると思う。

 

僕は働いてから気づいたが、人からの価値観の押し付けに「超敏感な方」「めちゃくちゃストレスに感じる方」だったと、今になってわかる。

 

そんなんで無防備でいると、診療よりそっちの処理の方が大変になってしまうのである。

 

ワーキングメモリーも圧迫されるし、

 

そんなんで過密なスケジュールをこなして何が残るのだろうかという。

 

職場経験や人生経験も増え、今の僕はかなり外部からのストレスに強くなった。

 

良くも悪くも他人の挙動に無関心になったとも言える。

 

いや、関心がないというより、接点を持つのは最小限でいいことを知ったという方が近いだろうか。

 

まあ、そんなこんなで、医者になる人は自分の身を守る視点を持った方がいいのかもね・・・なんて思ったりもした。

 

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