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研究と、やりたくないこと

 

土曜日ももう夕方。

 

悪性腫瘍の研究というものが、頭の中で最近浮かぶようになった。

 

が、以前として臨床はあんまり興味がないのである。

 

あくまでもメカニズムの究明に惹かれるのであって、

 

臨床しすぎると疲労と時間取られるので頭働かなくなるじゃないのって思うんだよなあ。

 

研究してみたい気持ちがあって医者人生が始まるとして、

 

臨床での仕事が多忙すぎてそれが遮られるのだとしたら本末転倒だよなーと思い、踏み込むのを躊躇ってしまう。

 

ただ、どの分野に行ったとしてもやらなければいけないことというのが出てくる。

 

 

「好きなことやろうが嫌いなことやろうが結局は変わらないじゃないか」

 

と動画で言っているけれど、それだったら気になったことやってもいいのかなーと思うし。

 

悩むなあ。

 

ビジネスのことばかりを考えていた時は、とりあえず作っちゃえばいいんじゃない?と思ってた。

 

それがアウトプットだし、結果を結ぼうがどうしようが、それは世に出て売れたりしていく。

 

それが社会的にアウトプットしていく感覚があった。

 

しかし、医学領域におけるアウトプットを考えると、全く単純じゃない。

 

どんなにアウトプットしようが、身を結ばないことの方が多そうだし。

 

それだと研究は自己満足的な感覚に囚われそうである、そうなると社会的なアウトプットをしているという感覚が失われる・・・。

 

医療の発展って相当膨大な作業なんだろうなー。

 

こういったことを続けるためには、きっと結果が出ることを期待しちゃダメなんだろうなって思う。

 

ビジネスでも何でもそうかもしれない。

 

純粋に興味があるとか、面白そうだとか、挑戦すること自体を楽しむ。

 

そういう純粋なモチベーションを動機であるべきであって、

 

結果を求めない気持ちが大切ということなのかな。

 

 

 

 

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