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131.この時代の就職の良さとは着手範囲の固定化である

 

はい。自分でも何言ってんのと思いますが

 

「モノも安い飯もある程度うまい治安もそんなに悪くない、

今の時代において大した賃金が得られない就職って何か意味あんの?」

 

ということに対しての話をしてみます。

 

 

まあこれについてなんですけど

 

僕はタイトル通り、着手範囲の固定化も一つのメリットかなーと最近では思います。

 

 

というのも、

 

フリーランスとか会社経営とかも良いのかもしれないけど

 

じゃあ何に取り組んでいくか?てなった時

 

意外とジャンルを絞るのが難しかったりするんですよ。

 

ジャンルを絞るのも難しいし

 

絞ったままキープすること

 

やめ時を考えるのもまた簡単ではない。

 

この

 

「行動を絞る」

 

という作業

 

この作業に対する心理的労力について

 

僕は何回かフリーランス状態になったことがあるのでよく分かります。

 

いろんなことをしてみたいし、できる状態にあるのが非勤め人状態なんですけど

 

結局取り組まなくてはならない一つのことを探すこと、

 

そして取り組み続けること

 

辞めた時の再度選ぶ範囲を決定すること

 

これらが意外としんどいのですよ笑

 

 

一方で、勤め人になるということ

 

勤め人になれば、あとは業務を行う範囲というのは

 

数年単位で固定化されます。

 

医者の話を出すと

 

腎臓内科だったら腎臓内科の仕事をすれば良いし

 

外科なら外科の仕事をすれば良い。

 

 

当たり前のように聞こえるけど、

 

「着手する仕事の範囲について検討する必要がない」

 

ということは

 

「深掘りする範囲の自動的決定」

 

とも言えますので

 

業務内容の深掘りする範囲とそうでない範囲の

 

仕分けの労力的に

 

少なく済みますし、

 

そのエネルギーを深掘りする方向に向けることができます。

 

 

で、深掘りすれば専門度は上がっていくので

 

社会的需要としては上がると。

 

そうなると、それに準じた仕事ができると。

 

 

まぁ、当たり前の話ですけどね。

 

今の時代、「逆に働きに行くこと自体コスパや労力的にどうなの?」という考え方もあるようなので

 

それについて少し考えてみました。

 

おわり。

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