マツキです。
診療科の変更に伴って知識体系の構築をしており、chatGPTを使ってシステムを作って試してみています。
「疾患名入力」
→「処方提案」
→質問継続か否か?
という、とてもとても簡単なプログラムです。
この取り組みのメリット(のようなもの)を以下にまとめておきます。
- 簡単なプログラムですが、地道に肉付けをして育てることで診療の一助になるかも
- 育てたものは実践的であれば、シェアすることも可能かも
- 家にいてもプログラムに触れながら勉強でき、プログラム言語や医学、GPT(人工知能)の能動的な学習につながる。
- 記憶に何度も定着させることを目的としているわけでなく、覚えるというスタンスがなくなる。
chatGPT利用部分
質問文と回答はこちら。
①入力窓の作成と、入力窓への入力に対してテキストが返ってくる仕組みを作成。
ほとんどこれで全てと言っても過言ではないです。
非常に単純なフレームワークですね。
Pythonのtext関数なんて正直詳しく知りませんでしたが、chatGPTのおかげで存在や活用方法を知ることができました。
②ループの作成
疾患名とそれに対応する治療薬を続けて検索したい時、プログラミングを開いて一回終了されてしまわないよう、最初の質問に再び戻ってくるような「ループの形成」をchatGPTに聞きました。
while構文を使うとよいとのことでしたので、それを活用しています。
医学書内容の肉付け
医学書内容の肉付けです。
ここに関してはボリュームが多いのですが医学書を読み理解しながら、プロトコルを作成していくだけです。
ifに疾患名を添えて、returnとして治療法を出力する様にします。
適宜考慮すべき点なども同時に出力するようにします。
まとめ
上に書きましたが、こう言ったトライアンドエラーによって、対応への理解が深まり、また診療における内科的要素の労力を軽減することができます。
chatGPTが登場してから、プログラミング活用がとても簡単になり、プロトコルの作成等がさくさく行える様になりました。
眼科領域においては、外科的要素部分にフォーカスできる様、こういった活動を進めていきたいですね。
それでは今回は以上です。