こんにちわ、マツキです。
最近は医療現場の前線に舞い戻り、日々葛藤しています。
今回はタイトル通りなのですが、医局を変えたり、仕事変えたりすることって一応日本的にあまり良くは捉えられないですよね。
こういった経験は多少貴重なのかもしれないので簡単かつ適当にアウトプットしておきます。
純粋に同じ仕事の医局でもこんなに違うものなのか
驚かされました。
- 労働環境
- 忙しさ
- いる人の属性・キャラクタ
同じ医療業界の仕事といっても全く違うのです。
大袈裟かもしれませんが、医局を変え働き始めたとき、他国に来たような印象があったのを覚えています。
僕が前にいた職場は、辞めて数年経った今でも一体なんだったんだろうと今でも思い出します。
別に前いた職場を否定するつもりはあまりありません。
業務があまりに多くても、楽しくやれている人もいました。
ですが、純粋に同じ働き仕事だとしてもこんなにも違うものなのかとただただ驚かされたのです。
二つの組織の大きな違い
僕が出入りした二つの組織の違いは、マンパワーが大きく違います。
組織所属の人が多いか少ないか、です。
僕が前にいた組織は、求められる仕事の量に対して圧倒的に人が足りていませんでした。
業務の過多さ。
人の過少さ。
この二つのバランスが、それぞれの要素に対して解消していく気配がなく、解消する力のベクトルが少し誤っているような気がしました。
問題の裏にあるもの
今現在、人がいるかいないか、表面的には見ればその数だけが問題なように感じ対処をするのかもしれません。
ですが、解消する力のベクトル自体が問題の本質であると感じさせられました。
基本的に業務過多、非効率よりの業務形態であるこの業界は
僕のように「それって、このままだとどうなるの?」「それって意味あるの?」と逐一考えてしまう人は、その非効率さに敏感になってしまいがちです。
マンパワーは重要
そんな中、マンパワーは重要なんです。
それは、あまりにも疲弊しすぎると、よりよくしていこうという余裕すら生まれていかないからです。
その裏にある本当の理由に目が向かなくなってしまうからです。
むしろ、その疲弊した身体を癒すためだけの一時的なもので満足させて、終わりということになり、本質的な話が進んでいかない気すらします。
先にも言った通り、ハードな環境に耐えていけるような医療人も少なくありません。
ですが、バランスが崩れた状態は長い目でやっていけるとは思えませんし
何より医学部にまで入れた問題処理能力が高い人たちが、取り組むべきでない雑多なことに振り回されて人生や若い時代が終わってしまう可能性があります。
才能や能力の使い道がどこか間違っているような気がします。
記事の終わりに
かなり乱文になってしまいましたが、ぼくがみた現場の現実を少し書いてみました。
とりあえず記事はここで終えようと思います。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
とりあえずマンパワーは大事。