フリーランス医

医師も迷ったら転職でOK【筆者も経験あり】

こんにちわ、当ブログの管理人マツキです✋

 

今日は医師と転職についてお話ししていきます。

 

さくっと自分のことから

 

簡単に自分のことをお話しします。

 

当ブログの管理人マツキの特徴はこの通り。

 

  • 強い動機もなく医者に
  • 医者の働き方に不安を覚えすぎてフリーランス(医)に
  • ブロガー歴2年
  • 苦手→組織、非効率、上下関係

 

こんな人が書いている記事です。

 

人と同じことをやっていくのにあまり価値を見出せず、自分で人生を開拓して行ったりデザインして行ったりすることが好きなタイプの人間です。

 

医者のオープンな情報時代

by pixabay

まあ能書きは短めに本題にいきましょう。

 

医者と転職というテーマですが、まず「情報」が手に入りやすくなりすぎました。

 

インターネット経由での様々な勤務の種類、情報、SNSを通したリアルで具体的な感想。

 

働く人の本音(これがめちゃくちゃでかい)、実際に会うこともできるし。

 

インターネット上の情報は様々なバイアスがかかっていて、情報から真実を抜き取るのは簡単ではありませんが

 

それでも、以前よりは簡単に効率よくたくさんの情報に触れることができるようになりました。

 

業界全体がブラックである

by pixabay

 

また、勤務地の情報だけでなく、他の業界の人々の様子や生き方もインターネットを通じて伺えるようになり、

 

働き方の比較ができるようになりました。

 

結果、「やっぱりこれ異常なことだったんだね」という業界全体のブラックさが浮き彫りになり共有され、確信に迫るようになったんですね。

 

SNS内での医療界隈のネタは「もう限界なのでは?」というTweetが頻繁に目につきます。

 

こういった業界自体の問題は医師ら自身がもう疑問に思っているんですね。

 

ただ、こうやってtweetして人と繋がることはできても、根本的な勤務条件やこの業界の問題は変わりません。

 

流れとしてはゆっくりと改善して行っているかもしれませんが、それでも、めちゃくちゃ遅いです。

 

何回も言いますけど、流石に遅すぎです、亀レベル。

 

「変える気がないんじゃないのか?むしろそれを楽しんでるんじゃないのか?」というぐらい優雅な程遅い。

 

そのゆったりとした業界全体の時間軸の中に、

 

自分の有限な時間を置くのは勿体無いと感じる人も少なくないはず。

 

転職が自分だけで完結するように

by pixabay

 

以前は脱することが無理なので、対処法は「耐えるだけ」だったのかもです。

 

しかし、インターネット上で転職を可能にするサービスまで出てくるようになりました。

 

以前は医局人事だなんだと、カゴの中でしか身動きができなかった医師のキャリアで自分自身で働く場所を選ぶことができるようになってきたのです。

 

これって実はすごい時代の進化です。

 

医師転職サイトを用いれば、Amazonで欲しいものを探すように自分が望む勤務地を探したり、コンサルタントの方が話を聞いてくれて自分の条件に合った場所を探してくれたりもします。

 

こういったサービスの出現によって、一つの働き方や一つの働き場所にずっとがまんして拘り続ける必要が、そもそもなくなりました。

 

医師転職サイトに抵抗のある方

 

こういったサービスに対して「怪しい」とか「いい案件がないに決まっている」という人。

 

マッチングアプリを想像してみてください。

 

マッチングアプリが世にリリースされて間もなかった頃、周囲の反応はどうでしたか?

 

「マッチングアプリで出会うなんて」と違和感を感じていた男女が多くいて不信感を持っていた人も多かったと思います。

 

by pixabay

 

では、今どうでしょうか?

 

あくまでぼくの知人やら出会う人やらに限った話かもしれませんが、かなりの人がなんらかのマッチングアプリをやっています。

 

きっとこの記事を見ている人もやっている人はいるのではないでしょうか。

 

まあ何が言いたいかというと、斬新すぎるアイディアや手法は受け入れられるまでに時間がかかりますが、「そっちの方が合理的・効率的」なものはいずれ受け入れられるようになるということです。

 

医者の転職の話も似ています。

 

古典的な医局内での転職に関する情報共有もメリットはありますが、その枠の中で考える必要性の方が少なくなった・・・ということです。

 

転職が普通の時代がやってきます

 

今、まだ医者業界で、そして日本という国で転職というものに対していいイメージはもたれないでしょう。

 

ですが、いずれ自由に転職を繰り返したり、それが普通になる世の中が到来するのは目に見えています。

by pixabay

 

それは、上で書いたようなインターネットでの情報共有、転職サイトなどの登場によって

 

人が働き方を比べることができるようになってきたからです。

 

人が他の人の生き方を非常に大きな範囲で知ることができ、また、行動する手法まで備わってしまったからです。

 

そして、大衆がある不必要なものに気が付き、動きが始まった時、もう止めようがありません。

 

大衆がその方が合理的だと気が付いてしまったからです。

 

非効率・非合理的なものは淘汰されていきます。

 

事実、転職サイトというアクセス経路が整備され、そちらに流入していっている人は増加傾向です。

 

転職の一般化は、きっとアップデートが早い、個人での小回りの効きやすい医者業界以外の方がずっと早いスピードで到来するでしょう。

 

それに追いつくようにじっくり時間をかけて医者や医療業界も進んでいくと個人的には思っています。

 

皮肉な話ですが、学業優秀な人たちが多くいる機関の方が進化のスピードが遅いのです。

 

 

若い時間は短い、むりせず転職しよう。

 

そもそも人間、一つのところに停滞し続ける方が流動性がなく、不自然です。

 

今の時代は行動力さえあれば、自分に合ったところを選んでいける時代です。

 

医者の人は自分でなんとかできるキャパシティ高く、ストレス耐性がとても強い人が多いように感じます。

 

それは素晴らしいこと、この業界に必要とされる人材だと思います。

 

ただ、これだけは強調したいですがどんなひとも「環境」には勝てません。

 

そして、その「環境」というのはマクロに捉えれば医者業界全体を指すのであって、この業界が暗澹たるものであることは上記で少し述べたとおり。

 

常に自分の身の振り方を鑑みなければならないのはあなたがお察ししている通りでしょう。

by pixabay

業界全体の闇が広すぎて、今の過酷な勤務が当たり前になってしまっている人もいますが、自分の時間は有限です。

 

あなたは自分の時間をどう過ごしていきますか?

 

この記事と転職という行動があなたの有限な時間を、よりあなたが価値を感じる方向に手助けできるものであれば著者は多少報われるというものです。

 

とりあえず、転職サイトの登録自体は無料なので「どんな世界があるのか」「需要があるのか」覗いておくのは悪くないと思いますよ。



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