こんにちは、マツキです。
今回のテーマは、「フリーランス医師から勤務医へ戻ってみて思うこと」です。
医学生の方や医者にはなってみたもののフリーランスに興味があるという方は参考になるかもしれません。
自分の簡単な経歴
僕のことですが簡単に書くとこんな感じです。
My経歴
・なんとなく医学部に入学
・ブロガー歴2年
・フリーランス医師
なぜ勤務医に戻ったのか
フリーランスでしたが、一度勤務医師に戻ったこともあります。
フリーランス医師という仕事は必要知識さえしっかり抑えれば業務自体は可能でしたけど、慣れるにしたがって面白みが薄れてきたからです。
医師にあまり向いていない気もしたので他の職業で生きていくことも考えました。
けど、せっかく医師免許を持っているならもう一度この専門職の中に面白さを見出してみてもいいのかもしれないという気持ちで転職先をほんのり検索。
以前の病院は人がいなくてギリギリなところで働いていたので、マンパワーが潤っている医療組織があることを知人に教えられ、波に乗っかってみました。
フリーランス→勤務医:よかったこと
通勤めっちゃ楽
フリーランス医だと、関東県内のあらゆる場所に仕事にいっていて、毎回勤務先が違ったんですよね。
遠方に出かけるのは嫌いじゃないですし、前々日ぐらいに通勤プランをGoogle MAPとナビタイムを使って15分ぐらいでパパッと作ればいい話ではあったんですけど
通勤時に朝毎回選択の回数が多いのはこれはこれでエネルギーの無駄だなあと思っていました。
アクシデントがあったらと多少不安な気持ちもありましたしね。
勤務医になると通勤パターンが同じなので、相対的にめちゃくちゃ楽に感じました。
ホワイトな病院があることを知れた
基本的に医療職はどこもブラックなのですが、とはいえ勤務医に戻った時の病院は当直回数や残業時間は前の職場の半分もありません。
マンパワーがあるからか、働いている人もまだ心理的に余裕がある感じがしますし、
余裕があるからこそ、緊急時には集団で対処できます。
そもそものマンパワーが足りていないこの業界で人が多いと言うのは働き方に大きな違いを生むことを身を以て体験できました。
フリーランス医→勤務医:よくないこと
電子カルテの使いづらさが尋常ではない
何がって遅い、圧倒的に遅すぎる。
全ての動作が遅い。
目的のファイルを開くまでの工程も多すぎる。
マウス操作が多すぎる。
リンクのボタンも小さくて、いちいちカーソルをちゃんと合わせなきゃいけない。
電子カルテの使いづらさについてはボロクソ言います笑
僕は普段、パソコンでの操作方法はVimariというソフトを使ってキーボード:マウス=8:2ぐらいの比率で操作しています。
自分で言うのもなんなんですが結構無駄を省いて操作することができていると思うのですが…
電子カルテの操作はあまりにも目的に着くまでに時間がかかりすぎてため息が出てしまいそうなほど。
病院の電子カルテはあんまり快適とは言えないですね。
使いやすくすれば、医療従事者の仕事はもっと早くなりそうな気がします…
記事の終わりに
けっこう構えていたのですが、環境によって病院職は全然違いますねを
今回の記事は以上です。
それではまた次の記事でお会いしましょう。