はじめまして、マツキです。
今回はBOSEとAppleのノイズキャンセリングイヤホン2種のレビューになります。
比較レビュー!
- QuietComfort20 Acoustic Noise Cancelling® headphones
- Apple Airpods PRO
前者ですが、名前が長いのでここではQuietComfortとさせてもらいます。
QuietComfortについては思い入れが深いので少し長めの文章になるかと思うので、面倒臭かったら適当に読み飛ばしてください。
QuietComfortは使ってもうだいぶ経ちます。5年ぐらいでしょうか。
その期間、他のイヤホンを買おうとは思いませんでした。
それほどいい商品に出会えたと思ったからです。
まずこの商品を買った目的について簡単に触れると大学時代、先に大きな試験を控えていたんですね。
そんなときに結構気になったのが周囲の音だったんです。
どんな時でも集中できるような道具があれば便利かなと思い耳栓とかを試したりしたんですが
耳栓とかだとやっぱり音がどうしても聞こえてしまうんですよね
そんな時にノイズキャンセリングという機能をもつ商品があることを知りました。
その最も上位のクラスの製品がこの、BoseのQuietComfortでした。
他社製品でノイズキャンセリングを謳うものは当時ありましたがこの製品だけダントツで評価が高かった(値段もダントツ笑)ので思い切って購入してみたということです。
QuietComfortの長所
メモ
- 本当に周囲の音が聞こえなくなる
- デザインがBlack&Blueで飽きのこない質感がある
- かなりTough
1.本当に周囲の音が聞こえなくなる
持つ前と持った後は世界が変わります。
もともとは飛行機の中で快適に過ごせるように作られた商品で、
ノイズキャンセリングをしながら音楽をかけた時、周囲の音が気にならなくなります。
これは、今まで騒音や周りの音が気になってできなかったことが、場所を移さずできてしまうということです。
少なからずノイズキャンセリング機能に不満があったと言う理由で他社製品を探したことはありませんでした。
補足ですが、ノイズキャンセルで全部話が済むかと言ったらそうではなく、
ノイズキャンセリング機能だけで使用したときは周囲の音が完全に遮断できるわけではないです。
あくまで音楽を流した時に周りの音が聞こえなくなります。
それに付け加えて
これは他のノイズキャンセリング製品も共通だと思うんですけど、「周囲の音を遮断するのに特化した曲」というのがあると思うんですよね。
ノイズキャンセリングのモデルを使用してたからなんとなく感じていたことです。
条件としてはMelodyの重層があって、かつ、断続することがなく流れていることです。
いろんなジャンルの音楽を試してみましたが、本当に集中するときは『雷と雨の音』なんかを流して使ったりしてました笑
雨の音がざーと聞こえていて、雷が時折なっているというところが、隙間なく周囲から聞こえてくる音を聞こえなくさせるんですよね。
それに言葉が流れていないんでより一層作業が捗るというか
こういった音楽を聴きながらノイズキャンセリングイヤホンを使った時にその真価が発揮されます。
ぜひ試してみてください。本当に音が気にならなくなります。
2.デザインがBlack&Blueで、飽きのこない質感がある
正直イヤホンって決め手がないデザインが多くないですか。
その点、最近のBoseはBose特有のブランド感があります。
QuietComfortは本体自体はブラックなんですが、空色?のような青がコードに螺旋状にデザインされ、個性的すぎず、普通すぎない飽きのこないものになっています
コードも滑りすぎず、かつ、摩擦が強いわけでもない感じと
本体自体のプラスチックな感じがなく、心地よい使い心地を生み出してました。
3.かなりTough
本当にタフです。
5年程使っていますが、保証を使わない上で製品として全く問題なく使えています。
旅行、通勤、運動時を含め、様々なシチュエーション持ち運んだ回数としても相当になります。
29700円の製品でしたが、月々の値段とすると
29700÷(5年×12ヶ月)=495 円/月
これだけの感動を与えてくれて月々500円だったと考えるとBoseに本当に感謝しかありません。
なぜ買い換えたか?
これだけ重宝していたのに買い換えた理由は
ワイヤレス、かつ、最上級のノイズキャンセリング機能を持つイヤホンの方が利便性が高いと判断したから
ワイヤレスに関しては時代の流れから行って当然ですよね。
僕がApple Userであるということもありますが、今現在その条件を満たしていたのはApple AirPods Pro だったということで、まだ使い始めて2ヶ月ですがReviewになります。
Airpods PROのいいところ
- ノイズキャンセリング機能の優秀さ
- Apple製品との同期性
- ワイヤレスの便利さ
- 充電速度がエグい
- 通気口を設けたことによりデザインがスタイリッシュに
1.ノイズキャンセリングの優秀さ
一番驚いたのはノイズキャンセリングの優秀さです。
まあサイズが下がるわけですし、多少ノイズキャンセリングの性能は妥協せざるを得ないかなと思ってましたが
QuietComfortからの移行でもさほど気にならないぐらいの優秀さ。
コロナで窓を開放にしている電車は地下を通る時、金属類の音がすごく、非常に不快だったのですが
それでも少し大きめに音楽を設定すれば快適に過ごすことができました。
しばらく使ってからまたQuietComfortを使うと「QuietComfortのキャンセリング機能もすごいな」とは思うんですが、それでも普段生活する上では十分周囲の音を遮断してくれていると思います。
2.Apple製品との同期性
どこのサイトにも書いていることですが、これも利便性をあげる大きな要素になっています。
『iPhoneとの自動接続機能』によって
一度BluetoothペアリングしたiPhoneなら装着するときにケースを開ければ自動的に自分のiPhoneと繋がるようになりました。
『充電状態の把握』もイヤホンとケースの充電状態も
iPhoneのホーム画面から左へスワイプし、ウィジェットに行くことで一目で確認できるようになりました。
ワイヤレスだと結構「今充電大丈夫かな?」とになりますが、こうして手頃にチェックできるのはいいですね。
3.ワイヤレスの便利さ
家にいてもコードフリーで、騒音に困らない生活ができるようになりました。
コードオンなQuietComfortでは料理する時などはさすがに邪魔になるので外していましたが
Airpods PROはキャンセリング機能を使えば、料理をしている時でも換気扇の騒音等を聞かずに音楽を聴きながら料理ができます。
通勤時もワイヤレスであればずっと耳につけたままでいいので、いちいちコードの絡まりを気にしたりせずに快適な通勤や音声学習にも役立っています。
4.充電速度が半端ない
イヤホン本体の充電速度が半端ないです。
イヤホンのバッテリーが1桁台に入ってくると音声でバッテリーについての状態を教えてくれ、5〜10分ほどケースに入れていると大体50%ほどには回復しています。
5.通気口が施されて「うどん」感がなくなった
PRO以外のAirPodsだとよく言われていたのが「耳からうどんでてる」でしたが
今回は通気口がついたのでその感じが少しなくなったのかなと思います。
本体部分がより小さくなりましたし、まあ普及して見慣れたって言うのもあります。
一工夫入ってる感じがあり、ハイエンドモデルさを感じさせていくれます。
Airpods PROの悪いところ
個人的には1個だけ微妙な点があります。
それは充電の減る速度も速いことです。
僕はカフェで長い時は数時間いることもあるのですが、その間ケースに戻して充電。ということが何度か必要になります。
その点、QuietComfortは一回完全に充電したら、それこそ1回のフライト分ぐらいに時間はもちました。
なので、長時間の作業には何回か充電する手間は増えそうですね。
まとめ
他にも、色が白色しかないとかつけたままご飯食べるとはずれそうになってくるとか些細なデメリットはあります。
ですが、いいところに比べたら全く気にはなりません。
もし、ワイヤレス、かつ、最上級のノイズキャンセリング機能を持つイヤホンが欲しいと思ったら、ぜひApple Airpods PROを使ってみたらいいかもですよ。
と長年QuietComfortを使った自分が言ってみます。
以上が比較でした。
音質という観点については僕はあまりこだわりがないので、特筆して書きませんでしたが目立って「音質わるいな」とかは思いませんでしたね。
あくまでノイズキャンセリング、二つの上位モデルのイヤホンを実際使ってみたらどうだったか?というところにフォーカスを当てて書きましたのであしからずです。