この記事はぼくのブログ運営にあたってのこれからの思想であると同時に
僕と同様にテーマ選びに悩んだブログ初心者の方へのひとつの価値観の提起でもあります。
この記事は結論ではなく、あくまでブログ運営にぶつかった時の壁をどう考えているかの僕自身のログや主張です。
記事の信頼性は後になってからでないと測れないと思いますので、あしからず。
まあ、ただ悩んでいるなら、一見の価値はあると思います。
ブログのテーマ選びでめちゃくちゃ悩んでいる人へ
テーマに悩んでいる大半の人がブログを書き始めたばかり、もしくは、これからブログを始めていこうと思っている人達なはずです。
ブログを通じて収益化を全く考えていない人ならばいいですが、少しでも考えているのならば、聞いてください。
もうぶっちゃけますが、僕を含め、そんなブログ初心者の人たちがブログを書いたことがないのにも関わらず、正確で、収益性のあるテーマ選びをそもそもできるわけがないんです。
もし、そんなことができるのならば、とっくに皆成功していますし、ほとんどの人がブログを継続することから離脱していないと考えます。
いろんなブロガーが、本が、「テーマ選び」の重要性を説いてます。
どこから情報を集めても「テーマ選びが9割」と書いてます。
ぼくも、ブログを始める前に基本的な理念や収益化の方法ぐらいは知っておこうと、何冊かベストセラーといわれるものは目を通しました。
「ブログ飯」「Google AdSenseマネタイズの教科書」「沈黙のWebマーケティング」これらの本はブログ・サイトで収益化するためにテーマ選びの重要性と具体的な切り口を教えてくれ、なおかつ専門単語も比較的少ない読みやすい本達でした。
ブログを実際に始めて思いますが、やっぱり、大前提としてテーマを絞ってから作っていった方が、構成としてはスムーズに出来上がるだろうと感じます。
ただ、やっていくとそんな簡単なもんじゃないんですよね。それは以下の理由からです。
ブログを書いていく上で、手を止めさせてしまう因子がすごい多い気がした。
そもそもの話ですが、ブログ活動をする上で、「記事を書いていこうとする気持ち」を抑制するような内容のものがすごく多いです。
それは、見方を変えればですが、残念ながら先ほど挙げた書籍も例外ではないです。
ライバル記事、ライバル記事との競争を意識させるような記事・内容、「良質なコンテンツを心がけろ」という記事・本・Youtube動画
などがあり、ネット・本屋といい、ブログ活動をしていき、向上していこうとする上で様々な場所に目がつくようなところに散りばめられています。
確かにそういったことの存在や意義を知っておくことは必要だし、とても重要なことだと思います。
ただ、それを強く意識しすぎると
「このテーマで初めてみたはいいものの、いざ良質なコンテンツを意識すると書くのがしんどいなあ。」
「このテーマでいけば収益化は狙えると思ったけど、競合はどうなんだろう。」
と辛くなったり、不安になったりしてしまい、最悪の場合、身動きが取れなくなってしまいます。
収益化に目がくらむと終わる
そして、そういった発想の基盤が収益化がメインになると残念なことになりかねません。
「お金」というものを意識するとテーマ選びに悩み、コンテンツの質に悩み、コンテンツの内容に悩み、発想がどんどん制限されてしまいます。
正しいことやルールなんて定められていないのに、そんな「ないもの」を無意識に見出そうとしてしまう。
あまりにも収益化に目がくらみすぎると空回りが始まってしまいます。
たしかに設計図は大切です
テーマをしっかり決め、「こういうブログにして、来た人にこういうブログだってわかるようにする」っていう発想もご最もです。
ブログや記事は構成だ、設計図だという表現も聞きました。
ブログとはその人のインプット-アウトプットそのままを指すし、その人の現れで、ともすれば人生の表現でもあります。
ブログに設計図が不可欠だというならば、その基盤となっている人生にも設計図は必要であったことになります。
しかし、未来を予測しながら人生を歩んできた人ばかりでしょうか。
僕はそうではないと考えます。
だから、ブログを設計していく際に、
自分が書こうと思っていく内容、かつ、収益化を狙えるようなテーマ選びを
最初からちゃんと構成を練るというのは無茶だと僕は感じました。
最大の問題は、行動や手、アウトプットが止まってしまうこと
むしろあまりに最初に初期設定だとか設計図だとか論理的にだとかを突き詰めすぎて行動できなかったり、動けなくなってしまったらそれこそ本末転倒です。
ブログやアウトプットが嫌になって、その人自身がブログの世界から消えてしまう。
自然経過の中で考えが移り変わり、「もう自分にブログは必要ない。ここで終わりにしよう。」と悟る時が来たら話は別ですが、あまりにも初期段階で消えてしまうのは、収益化やブログ活動を阻害するような因子に強く意識がいっているからなような気がしてなりません。
あくまでも気軽にブログを作っていく
よく本とかに書いてある、最初のうちはアクセス数とか収益化を気にするなっていうのはその通りだと思います。
こんなこと書いてるけど、じゃあどうすんのよって言われたら、単純な話で「こういう人たちにとって、こんな記事があったら助かるんじゃないんかな」っていうのを日々模索して
発信・アウトプットをあくまで気軽に、のらりくらりとやっていけばいいんじゃないかな、と思います。
まあなんにも考えなしにやっていくのはどうかと思いますけど。
そして収益化を全く気にせず、ブログを作り続ける。ぼくは、最初はこれだけでもう十分なんじゃないかなと思います。
行動しながら軌道修正していけばいい
書いているうちに自分のしたいこと、興味のあることに気づくってこともあるはずです。
テーマが何と無く決めた後に、ジャンルから外れた記事を見つけたら、その記事をただ消せばいいだけばいいだけの話じゃないですか。
「その時間はなんだったんだろう」なんて、思わなくていいです
費やした時間は絶対に無駄にはならないです。
何かを意識してその時間を費やしたなら、尚更だ。
時間は確かに消費するけど、行動した何かが無駄になるなんて発想は捨てた方がいい。
もし、もったいなく感じたら他にブログ作ってそこで広げるとか、作った記事をどうするかはいくらでもやりようがある。
それにプロのブロガーも記事消したりしてます。後から修正できることがブログのいいところでもあります。
何もしないままでは文章力がつく以前に文章を書くことすらおぼつかないと思います。
アウトプットを止めないで
もしかしたら、この記事は俗にいう「量産されたゴミ」の類の記事になってしまうのかもしれません。
いつか、僕がこの記事を見返した時、「うわー、何言ってんだろこの頃。めっちゃはずかしい笑」と思ったら、消すのかもしれません。
でも、それでいいんです。
どんな形であれ表現していくことを止めてしまうよりはマシだと思っています。
もちろん、面と向かってはぼくはこんな饒舌に、一方的に、話しませんよ笑
長くなってしまいましたが、以上より僕はこの、「厳格なテーマ選びを『今』しなくてもいいというやり方」でいいと、確信しています。
主張のまとめ
最初から厳格なテーマ選びにこだわる必要はない。
ブログ活動や収益化をアドバイスする記事や書籍も多いが、逆を返せば記事を書く気持ちを阻害してしまう因子ともなってしまう。
ブログ活動が止まってしまう方がより問題であって、読者を少し意識しながら気軽にブログ活動をするぐらいが継続する上ではちょうどいい。
テーマはそこから見出していけばいい。
ブログ作成はいついかなる時も自由なものだし、これからの時代アウトプットして、自分の頭の中を整理していくことは大事なことだと思います。
僕はトップブロガーでもないから、最近よく強調される「信頼性」というものはこの記事にはまだ、ないと思います。
ですが、この記事でブログ作成に悩む人の気持ちが少しでも軽くなってくれれば幸いです。