仕事スキル 集中力

集中力を上げる①ゴールと頭の中のゴミ

こんにちわ、マツキです。

この記事は集中力向上についての記事になります。

※前記事の続きから

集中力を上げることをどうやって学ぶか

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仕事や勉強で「集中力がもっとあったらなあ・・」と思ったりしませんか?

音楽や食べ物、アロマなどによって集中力が左右されるのは間違いないですし、自分なりの習慣を持つことも、とても重要だと思います。

ただ、今回はガジェットや音楽といったものではなく、

本当に集中するためには自分の頭の中の整理が不可欠である。

という、自分の内面に目を向けることで集中力を高めていく方法を話します。

 

頭の中の整理をする

集中力を上げるためには「頭の中の整理」が不可欠です。

その理由は「集中力を上げようと意識することより、低下させているものを認識することの方が、集中力を上げることにとって重要だから」です。

そして、その集中力を低下させているものの中で、最も重要なのが『頭の中に散らかっている「ゴミ」』なんです。

 

 

頭の中に散らかっているゴミを捨てる手順

とはいえ、当たり前ですが、その頭の中にあるゴミは目に見える形で目の前に落ちているわけではありません。

しっかりと認識した上で、捨てること。

この作業をしっかり行うことが重要です。

その上で、自分の本当の理想とするゴールを設定することが大きな役割をもちます。

step
1
まずゴールを決める

step
それから頭の中のゴミを捨てる

大きくこの二つの手順になっていきます。

 

集中力を低下させる8種類の「ゴミ」

ここからは具体的に自分の頭の中にあるゴミを捉えていきましょう。

頭の中のゴミは以下のように8種類に分けることができるとされます。

頭の中に散らかるゴミ

  1. 「感情の揺れ」
  2. 「他人のモノサシ」
  3. 「過去の自分」
  4. 「自分のマイナスのイメージ」
  5. 「我慢すること」
  6. 「自己中心であること」
  7. 「恐怖」
  8. 「論理へのとらわれ」

さっと見ても揺れ、過去、マイナス、我慢、恐怖といった「ネガティブ」なものが多いことがわかります。

「頭のゴミを捨てること」は「ネガティブさを捨てること」とも言い換えることができそうです。

ただこれだけだと、かなり抽象的な表現になってしまいます。

なので、記事を分けて説明していきます。

本記事では

  • ゴールを持つ意味
  • 「感情の揺れ」というゴミ

について触れます。

 

そもそもゴールって何?

このゴールについて考えることは、長期的にみても非常に重要なことです。

ここでいうゴールとは、あなたが心から実現したいことを言います。

人からどう思われるかは全く気にせず、あなたの正真正銘、本音のものでなくてはいけません。

そうでないと、ゴールとしての意味がなくなってしまうからです。

(※そのゴールの内容から「自己中心的さ」を除く必要があるのですが、これについてはまた別記事で書きます。)

 

ゴールを持つ意味

では、なぜゴールをもつのかというと、「ゴールの達成を本当に意識していれば、それ以外のことがどうでもよくなるから」です。(ちょっと端的ですけど)

その「どうでもいい」と思えることが重要になります。

 

負の感情との付き合い

なにかをきっかけとして

  • 悲しい
  • 苦しい
  • イラついた

そういった負の感情に囚われることはゴール達成の邪魔をするものでしかありません。

生きていればそりゃ、悲しいこともあれば辛いこともあります。

ですが、その感情のままで居続けても、ゴールの達成には何もいい影響は与えません。

そのことに思考を割く時間があれば、ゴールの達成のために時間を使った方がはるかに有効的です。

負の感情が役に立たないことなんてきっと頭ではわかっているはずです。

ですが、何の実現したこともなければ、とらわれてしまいがちです。

そんな時こそ、自分で選んだゴールのことだけを考えて、ゴールのために必要なことを実行します。

これがゴールを持つ意味、ゴールの役割です。

 

いろんな感情は一つの過程です

感情事はゴール達成のための一つの過程であって、「どうでもいい」「ささいな」ことです。

そう考えることができるようになれば、ネガティブな感情から解放されることができます。

これが一つ目のゴミ、「感情の揺れ」の捨て方になります。

別の表現だと「ブレなくなる」が近いですね。

「感情の揺れ」が小さければ小さいほどリラックス状態に近づき、より集中に近づくことになります。

 

まずはゴールを決めよう。それが集中への第一歩

あなた今何か自分なりのゴールを掲げているでしょうか。

僕は医者という職業の中で、能力が秀でている人は多く見てきました。

しかし、何か実現したいことがあると感じさせる人や、ゴールについての会話をした人はあんまりいなかったように思います。

なにか選択をして辛いことがあった時、笑顔で辛いと言っている人はいいです。

その人は自分のゴールをしっかり決めて辛いことも過程の一つとして楽しめている人だと思います。

しかし、いつも愚痴ばかりこぼすようであれば、ゴール設定があなたの本当に実現したいことじゃない可能性があります。

もしそうであれば、本当に物事に集中していくことはできないかもしれません。

集中したいのならまずは自分の本当に実現したいというゴールを改めて考え、決めていきましょう。

結局これは、あなた自身の人生の幸福度を高めていくことでもあると思います。

続きはまた次の記事で書きます。

今回は以上になります。

参考

『「頭のゴミ」を捨てれば脳は一瞬で目覚める!』

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