こんにちわ、フリーランスのマツキです。
仕事の関係上、3年ほど東京に住んでいます。
今回は「東京と、お金が減っていく仕組み」についての記事です。
気がついたら貯金ないわ。
これって大丈夫?
率直に言って大丈夫じゃありません。
こんな方におすすめ
- 東京で暮らしているとお金がなくなる本当の理由を知りたい人
【結論】東京いるとお金なくなる仕組み
東京には「味が濃い」ことに慣れさせる仕組みがたくさん潜んでいるからです。
中毒性が絡んでいそうです。
「味が濃い」とは??
「味が濃いもの」=強い刺激で、幸せを感じさせるものです。
- 楽しい思い出
- 美味しい料理
- インスタ映えするようなおしゃれさ
こういったものを思い浮かべさせたり、触れさせる環境が東京は多いですね。
そして、それを求めてみんなやってきます。
そこに「これぐらいのものを味わわないと気が済まない」という一種同調圧力のようなものが生まれます。
味が濃いのが好きでいいじゃん。それが何が問題なの?
こういう人もいると思います。
気持ちはわかりますが、この状態って
刺激を得て「楽しい!」「嬉しい!」と思う平均値が高くなっちゃっている状態
じゃないですかね。
ビジネス側がしかけた「依存性のからくり」にハマっているような気もします。
感情は形に残らない。残るのは思い出だけ。
美味しいもの食べても、好きな場所に遊びに行っても
結局残るのは、「楽しかった!」っていう感情だけですよね。
これは形に残らないです。
確かにそうなんですが・・・
一瞬の快楽をたくさん買うことは幸せでしょうか
ただ、快楽をたくさん味わおうが少なく味わおうが、味わい終わった後の気分って結局変わらなくないですか?
むしろ「一瞬の快楽が多い方が人生は幸せ」というイメージはどうなんでしょうか。
刺激を買わなくても楽しめる人生を目指す方が、平穏に過ごせるんじゃないですかね。
【依存性のからくり】東京は消費に向かわせる
上でも書きましたが、東京は完全に浪費しやすいような仕組みになっています。
あなた自身の意思力がないとかじゃなくて、これは完全に環境なんですね。
なぜなら、街全体が人の心を動かすように設計されている商品で、買わせようとするものに溢れているからです。
SNSで、「もはや逃げ場なし」
SNSも拍車にかけていますよね。
もはや意識してオフラインにならないと日常でビジネスから離れるというのは難しい世の中になっています。
買うのが「普通」に、消費するのが「普通」に
こうやって知らずに買わずにはいられない「味が濃いもの」が好きな状態にわけですね。
- 楽しいのが正義!
- 美味しいのが正義!
これじゃあお金なくなりますよね。当たり前です。
【解決方法】「依存性のからくり」から脱出しよう
消費の檻から抜け出して無駄に働くのを辞めたいと思いますか?
なら、「薄味のものを愛せば」OKです。
もっと具体的にいうと
❶「濃い味を日常的に楽しむ」を少しづつ辞めていくことです。
❷資産性がある行動に目を向けることです。
「薄味」を愛そう
❶「濃い味を日常的に楽しむ」を少しづつ辞めていくこと
言い換えれば「薄味のものを愛する」ということです。
お金がかからない趣味があると最高ですね。
例えば
- 何かを学んでみる
- ブログやnoteを書いてみる
- 散歩
- 読書
YouTube見れば英語もプログラミングも学べますし、ブログなんて面白い割にマジでデメリットが見当たりません。
散歩は東京だったら、新宿御苑なんかも素敵ですよね。
年パスも確か2000円とかで売ってます。
お菓子とかだったら、HARBSもいいけど
Amazonで買ったアーモンドとか海苔でよくないですか?
❷資産性がある行動に目を向けよう
もう一つは資産性のある行動に目を向けてみることです。
これは一時の快楽と違って、形があるし、蓄積性があるからです。
複利計算とかしてみると面白いですよ。
じゃあ、東京っている意味ないの?
こういう人もいると思いますが、この発想だといつまでたっても金銭感覚が変わらないですよ。
東京がビジネスで社会が構築されていることや、自分の欲求をコントロールする能力を教えさせてくれたと思えばいいんじゃないですかね。
逆に「濃い味」のものが好きなまま歳を取ったらどうでしょうか。
逆に濃い味をずっと求めて行くと、いくらお金を稼いだとしても、衝動を抑え切ることができませんね。
衝動を抑え切ることができないということはいつまでたっても、無限消費→労働の無限ループから抜けられないんじゃないでしょうか。
なんで、自分をコントロールする方法を知れたってこと自体は財産だと思います。
それで東京で(東京じゃなくてもいいけど)「はちゃめちゃに楽しい時代も作れた」
それでいいじゃないですか。
大きな収穫です。
記事の終わりに
東京は本当に誘惑の多い街ですよね。
ですが、薄味のものを少しづつ楽しむ日常も意外と悪くないですよ。
人と比べなければいいだけです。
それではまた。