仕事スキル 集中力

集中力を上げる②他人からの刷り込み、他

 

どーも!マツキです

今日も集中しながら集中力に関する記事を書いていこうと思います。

前回の続きから

集中力を上げる①ゴールと頭の中のゴミ

こんにちわ、マツキです。 この記事は集中力向上についての記事になります。 ※前記事の続きから 仕事や勉強で「集中力がもっとあったらなあ・・」と思ったりしませんか? 音楽や食べ物、アロマなどによって集中 ...

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集中力にまつわる本として

最近YouTubeにも出るようになってきた精神科医 樺沢紫苑さん 執筆の

脳を最適化すれば能力は2倍になる」という本も読み足したりもしているのですが

 

内容としては7つの脳内神経物質をエヴァンゲリオンのキャラクターに例えたりしていて、ユニークかと思われます。
適当なところで神経内科学・精神医学的な知識も織り交ぜていけたら使っていきます。

 

今回も前回引用していた本『「頭のゴミ」を捨てれば脳は一瞬で目覚める!』を引用していきます。

今回の内容:

集中力を上げるため

・「他人のモノサシ」
・「過去の自分」
・「自分のマイナスのイメージ」

という「頭のゴミ」を認識して捨てられるようにする

 

「他人のモノサシ」というゴミ

これは何かというと・・・

刷り込みです。

具体的にいうと他人から自分に刷り込まれた価値観です。

これは少し気をつけないといけないことがあります。

それは他人から刷り込まれているものなのに、自分自身の価値観だと思い込んでいる可能性があるということです。

つまり、自分では気がついていないかも。

そして、刷り込みをしてくる媒体はそこらへんに転がっています。

それはテレビであったり、他人であったり。

身近な医療ドラマから受ける、「医師」というイメージを例にとってみましょう。

主人公とである医師は

白衣が似合いカッコよく、なんでもできる崇高な存在として描かれます。

そして大事な局面で診断をしたり、他の職種を導いたり、憧れの存在となるような表現をドラマでしていたとします。

これを見てかっこいいと思う人も多いでしょう。
子供はこれを見て医師になりたいと思うのかもしれません。
女性はこれを見て、将来の旦那として魅力を感じるかもしれません。

しかしこれは実際に医師というものの実態をみてイメージを描いたわけではなく、言い方悪いですがメディアによって映し出された「にせものの姿」ですよね。

「ドラマはドラマじゃん」と、言われるかもしれません。

 

しかし、少なからずその「にせものの姿」を見せられて「医者っていいかも」というイメージをもたされているのは確かです。

 

実際に医者になるとどうか、医者と結婚するとどうか。そうなるともっていたイメージと現実の差が見えてくる。

 

それは実は自分自身が価値を見出していたのでなく、知らず知らず他者からの刷り込まれたイメージや情報をもとに選択していたからなのです。

 

そうではなく集中していくためには「自分のモノサシ」で物事を測っていくこと、言い換えれば、他にとらわれない「自分の価値観」をしっかりもつことが大事になります。

そのための、他人からの価値観の刷り込みを防ぐためには3つのコツがあります。

・他と比較しない
・周囲の目を気にしない
・常識に囚われない

こういった習慣が不可欠です。

「誰かが言ったから、世間的にこうだから」

そういった視点は本当に集中して物事に取り組む上ではいりません。

まずは多くのことから自分は刷り込まれているという事実に気づき、自分自身の価値観を大事にしましょう。

そうすることで「他人のモノサシ」は捨てられることになります。

 

「過去の自分」というゴミ

これは堀江さんも近畿大学の卒業スピーチで言っていたことでしたね。

「過去を悔やんでもいいことは一つもない」

成功者が言うと説得力は増します。

実際に、過去の自分を悔やむことは頭の中を曇らせるだけで、なんの役にも立ちません。
それに過去には他人のモノサシで測られた出来事がたくさんあるはずです。

未来を変えていくには過去の自分は丸ごと捨てるべきなんですね。

ここで、少し斬新な考え方を紹介します。

「過去が未来をつくっていくのではなく、未来が過去を作る」と言う発想を持つ

逆じゃないか?

と思うかもしれませんが、逆ではありません。

自分が今後たどるのは「よい未来」だと思いきって仮定してみましょう。
とりあえずでいいです。

その「よい未来」側にいる自分から、現在や過去の自分の見てみるんです、

そうすると、たとえ現状が最悪だとしても、過去にどんな酷いことがあっても、それらのイベントの全ては「よい未来」であるために必要な出来事であったということになります。

 

なのでまず、未来は最高であることを確信します。

 

最高な未来を確信していれば、結果的に現在も過去も、その時になってみれば最高なものであるはずなんです。

そうして今を生きるんです。

 

これは、ポジティブシンキングの理想とも言えるような考え方ですよね。

しかし、このスタンスでいけば、いちいちネガティブな感情にとらわれず、「感情の揺れ」というゴミも出ずに済みそうです。

 

「マイナスの自己評価」というゴミ

 

このゴミのキーは自己対話です

 

自己対話とは?

自分の心の中だけのTwitterのアプリのように、ある出来事に対して

「心地いい」や「嫌だ」といったつぶやきを

思っては流れ、思っては流れ

をぼくたちは常に繰り返しています。
これが自己対話です。自己対話はポジティブなものとネガティブなものに分けられます。

一方で、自己評価とはそのまんま自分に対する評価なのですが

 

この評価は「自己」と言いつつも、他人から、特に教育という面で親や教師の言葉の影響を受けてできていくんですね。

 

そして悲しいことに親や教師、周囲の言葉で自己評価はマイナスに働くことが多いそうです。

 

しかし、マイナスな自己評価だと人は変わることはできません。

変わることができなければ、捨てることもできず、集中からも遠ざかる。

もし読者の方がマイナスの自己評価だとしたら、あることをしなければなりません。

それは

・自分は高い能力を持っているというスタンスでいること
・ネガティブな自己対話をそもそもしないこと

です。

失敗をしたとしても、それは自分の能力が低いことが原因ではないということです。

「自分らしくないことをした」と、捉えるんです。
もともと小さな能力を向上させていくというより、もともと自分は能力が高いと「思い込んでいる」状態です。

 

「根拠がない自信」とも言い換えることができそうですが、自分の能力に対しての自己評価のことをエフィカシーというみたいで、この場合エフィカシーが高いと表現するそうです。

 

なるほど。「根拠がない自信」というワードは、「もともと自信には根拠があるべきはずなのに、ない」という意味も持ってしまい、どちらかというとネガティブワードです。

 

それを「自分はエフィカシーが高い」という表現をした方が、よりポジティブなスタンスでいられるような気もします。

 

ただ、これらを実践していくにあたって2つの敵がでてくるんです。

それが

・他人の言葉
・マイナスの自己対話をしてしまいそうになる自分

です。

他人は自分の過去しか見ません。
平気でネガティブな自己対話、自己評価へ誘導してしまう言葉を投げかけてきます。

 

日本はいまだ出る杭をうつ社会なので、たとえあなたが優秀な人であっても、全くネガティブな言葉が投げかけられない環境というのはなかなかないでしょう。

よくネガティブな人には関わってはいけないとも言われますが、こういったことが背景でもあります。

ネガティブな人が、あなたにかける言葉がポジティブなわけないじゃないですか。

ただでさえ、多からずネガティブを投げかけられるような社会なのに、自らネガティブな人に関わってもマイナスな自己対話、自己評価へ傾いていってしまうだけです。

環境だってそうです。

環境自体があまりにもネガティブ要素が強ければ、そもそもそこから抜け出してしまうというのも一つの手です。

人は環境には勝つことはできませんから。

この、ネガティブな他人の言葉・環境をスルーしていけるかどうかが「自分」という敵なんです。

 

まとめ

あ、結局樺沢さんの本の内容を入れませんでしたね^^;

 

なんだか自己啓発的な内容になってしまいましたが、3つの頭の中のゴミを認識するきっかけになったでしょうか?

 

自分の価値観を見つめなおしたり、過去、自己評価といった今までのネガティブ要素を捨てるきっかけになってくれれば幸いです。

 

続きはまた別記事で書きます。

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